前編では、交尾ストレスによって衰弱したピンクサファイヤメダカを隔離し、塩浴で回復を図った経過を記録しました。
本記事では、回復したと判断して新水槽へ合流した結果、何が起きたのかを、実体験として正直にまとめます。
▶ 前編:メダカ初心者の実体験|交尾ストレスで隔離・塩浴を判断した話(前編)
・隔離と塩浴後、合流を判断した基準
・合流時に気をつけたポイント
・「回復して見えた個体」がなぜ持ちこたえられなかったのか
隔離・塩浴からの回復と合流判断
隔離・塩浴によって、ピンクサファイヤのメス2匹は
見た目上は回復したように見える状態になりました。
合流を決めた理由
合流を判断したポイントは以下の通りです。
- お腹の凹みが目立たなくなってきた
- 体表の赤み(炎症のような色)が落ち着いた
- 餌に反応し、実際に食べる様子が見られた
- 底に張り付かず、水中を泳ぐようになった
見た目と行動の両面から判断し、
「体力はある程度戻った」と考えました。
合流時に注意したポイント
できる限り負担を減らすため、合流時は慎重に進めました。
- 塩分濃度を0%まで段階的に下げた
- 水合わせは時間をかけ、急変を避けた
- 温度合わせとして、ボウルを浮かべ約30分実施
一般的に推奨されるポイントは一通り押さえたつもりでした。
合流後に起きた変化
新水槽に合流した直後は、2匹とも元気に泳ぎ回っていました。
しかし、時間が経つにつれて
1匹のピンクサファイヤに異変が現れます。
- 底に張り付くような姿勢が続く
- 時折、体をくねらせるような動き
- 神経系の異常を思わせる痙攣のような症状
合流から約5時間経過しても改善が見られなかったため、
再度隔離し、塩浴を行う判断をしました。
再度の塩浴と最期
再隔離後、塩分濃度0.2%で塩浴を開始しました。
その日は、もがくような動きが続き、
正直、見ていられないほど苦しそうな状態でした。
翌朝確認すると、まだ生きようとするように
必死にエラ呼吸をしていましたが、
- 横になる
- 断続的な痙攣
といった症状が見られました。
外出後、夕方に帰宅すると、
ピンクサファイヤは静かに息を引き取っていました。
本当に、最後まで生きようとしていたと思います。
今回の結論と反省
今振り返って思うことは、
- 合流判断そのものが「早すぎた」とは言い切れない
- しかし、体力は見た目ほど回復していなかった可能性が高い
という点です。
もし次に同じ状況になったら、
- サテライトや隔離ケースを新水槽内に設置
- 水質・水流・同居魚の影響を受けながら段階的に慣らす
という「中間フェーズ」を必ず設けます。
この記事を読んでいる方へ
同じように悩んだり、判断に迷っている方も多いと思います。
今回の経験はとても辛いものでしたが、
同じ失敗を繰り返さないための記録として残すことにしました。
この記録が、誰かの判断を少しでも助ける材料になれば幸いです。
▶ 記事①:お迎え〜最初の失敗
▶ 記事②:続編(卵・過密・水槽追加)
▶ 記事③:安定期に入って分かったこと
▶ 記事④:初心者が最初に揃えてよかった物
▶ 記事⑤:初心者の不安が軽くなる考え方・つまずきQ& A
