炭に着火させる方法
アウトドアで炭に着火させるのは難しいですよね。それも奥さんやお子さんがお腹を空かしていて、料理を早く出さないといけないプレッシャーもあったりします。
ただし、炭に着火させない事には、BBQや料理を始めることができません。
私は６年以上キャンプをしてきて、たくさんの事を失敗してきました。炭への着火は、何回も失敗した経験があります。今では炭への着火方法が確立されたので、失敗することはありません。
炭に着火させる為の道具や理屈についてご説明します。この記事を最後まで読んでいただければ、必ず炭に着火させることができます。
ご紹介するキャンパー系ユーチューバーの動画を見て頂く事で、間違いなく着火させることが出来ます。
引用；伊豆のぬし釣り
炭への着火をする前に必要な物を列挙します。
炭の種類
普通の炭
主に黒炭と言われるナラやクヌギの原木を焼いた炭で、火が付きやすく、火力のコントロールをしやすいのが特徴です。ホームセンターやスーパー、アウトドアショップで購入可能。
備長炭
樫（かし）などの硬い木を高温で焼いた炭で、火は付けにくいが、長時間安定して燃焼します。アウトドアショップやWebで購入可能。
BBQで使用する炭は普通の炭（黒炭）にしましょう
焚付
炭に火を付ける前に火力を出す為の物が、焚付です。
着火剤
- ジェルタイプ
・炭に直接塗布し、簡単に火がつきます。火力が強く、燃やしにくい炭にも対応可能です。
・注意点：引火しやすいため。使用時には注意が必要です。
- 固形タイプ
・特徴：パラフィンや木くずを使用したものが一般的で。手が汚れにくく。湿気に強いです。パックをそのままライターで着火できます。
・メリット：初心者でも取り扱いしやすく。携帯しやすい。
- 新聞紙や段ボール
・ご家庭にある湿っていない物なら、別途用意する必要がない。
必要な物
- ライター
ご家庭にある100円ライターやチャッカマン
- 火バサミ
100円ショップやホームセンターで販売している、長めのトングで代用可能
- 軍手
汚れても良い、安めの物
- 焚き火台
焚き火台かBBQコンロが必要となります。
筆者が使用している焚き火台
- 焚き火シート
焚き火台の下に敷く、耐火シートです。地面が焦げたり、火の粉が周りに引火しないために必要です。安価な物で問題はありません。
実際の着火方法は、トップページでもご紹介した、伊豆のぬし釣りさんの動画を見てその通りに実践してください。基本的には全て真似をしていただければ、着火出来ない事はありません。私も何度も真似てやりましたが、失敗した事はありません。
引用；伊豆のぬし釣り
ただし全てを真似すると、新聞紙の灰がかなり舞ってしまいます。近くに他のキャンパーが居る際には、風向きに注意が必要です。
新聞紙での着火に慣れた方は、ジェルタイプや固形タイプの着火剤にすることで、着火剤が舞ってしまう事を防ぐことができます。炭を高く積んで、煙突効果を出す事が出来れば上手く着火できます。
この動画を見て実践してから、うちわで必死に扇ぐ事がなくなりました。実際に着火するまでは半信半疑でしたが、簡単に着火します。今までの時間を返して欲しくなる程の手軽さです。ほとんどが伊豆のぬし釣りさんの動画紹介になってしまいましたが、それだけ目からウロコの内容となっています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。これからの初心者キャンパーさんが最初のハードルを超えられるような有益な情報を発信していきます。記事が良かったら是非シェアして頂けますと幸いです。次の記事でお会いしましょう。
