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標高高めで夏でも涼しい「山田牧場キャンプ場」。実際に晴れ→曇り→大雨を体験した一次情報ベースで、天候対応・設営/撤収のコツ・サイト/設備情報・周辺情報をコンパクトにまとめました。これから行く人の「失敗回避」に役立つはずです。
Contents
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天候と設営(一次情報)
天気推移:晴れのち曇り → 夜間は大雨。
タープ:ogawa タープDX。メインポールは純正、サイドは別メーカー2組。
レイアウト:過去の崩壊経験から、左右非対称のサイドポールで雨水の水路づくりを実施。
結果:⚠️想定を超える雨量でタープに水が溜まり、夜間に倒壊。
- 設営時は日差しあり&気温低めで快適に完了。
- サイドを高くし過ぎると水が逃げにくい角度になりがち。雨量が出そうな予報なら「一方向へ確実に落とす勾配」を優先。
- 張り綱(ガイロープ)多め+自在金具でテンションを管理。夜間の雨伸びも見越す。
大雨時タープのコツ
- 片流れ(1方向落とし)で谷を作らない
- ポールは高低差をはっきり付ける
- 稜線に沿って強めにガイ張り、テンション緩みは小まめに点検
- ループ部に一時排水の突っ張り棒(現地の枝やトレッキングポール等)を応急で当てるのも手
撤収(一次情報)
撤収日は雨。手順を決めて段取りしていたので大きな混乱はなし。
2泊予定→予報悪化で1泊へ短縮。受付時間外での撤収だったため、⚠️返金は無しでした。
雨撤収の最短化Tips
- 濡れ物優先で畳む順を決めておく(タープ→テント→小物)
- 浴室の結露取りワイパー/車の雪かき用スクレーパーで水切り→拭きの2段構え
- 75L以上の大型ゴミ袋にテント/タープを丸ごと一時収納(45Lは入らない場合あり)
- 帰宅後は即日ベランダ/室内で完全乾燥+ガイロープも忘れず乾かす
サイト・アクセス情報
- 営業期間:4月〜11月(冬はスキー場化のため雪中キャンプ不可)
- サイト:芝生の平地フリー / フォレストサイト(4WD推奨。2WDはスタックの恐れ)
- 路面段差あり:ローダウン車は腹擦り注意
- 予約:基本予約不可(一部区画サイトは可の可能性。電話確認推奨)
- チェックイン:12:00〜(空きが多ければ11:00〜可:事前確認)
設備・サービス
- トイレ:2箇所(完全水洗 / 半水洗)
- 炊事場:2箇所
- 売店機能:ほぼ無し(食料・燃料・消耗品は事前準備必須)
- 薪:針葉樹(広葉樹を希望する場合は持参)
- ゴミ回収:大袋1枚500円で分別回収可(袋は大きめ推奨)
- スタッフ:日中のみ常駐。離席あり(電話対応可)
- 支払い:現金 / PayPay
場内の雰囲気
- デイキャンプ利用も多く、昼間は賑やかになりがち
- リピーター率高め(15年以上通う常連さんも)
- 夏は避暑地として快適、風が抜ければ焚き火も心地よい
周辺情報(牧場グルメ・温泉など)
- キャンプ場から約500mに牧場関連施設が点在(ロッジ/日帰り対応/温泉/軽食)
- 牧場ソフトクリームは濃厚でおすすめ。「行ったら必食」レベル
- 釣りや各種アクティビティもあり
失敗から学んだチェックリスト
- タープ角度:片流れで確実に落とす角度。谷を作らない
- ガイロープ:本数+テンションを雨伸び想定で管理
- 撤収袋:75L〜90Lの厚手ゴミ袋を複数持参
- 乾燥:ガイロープ含め全部乾かす(臭い・劣化対策)
- 車両:フォレストサイトは4WD推奨。2WDは天候次第で回避
雨の日の分別・忘れ物対策
- 缶・ペット・可燃は最初から袋を分ける(後から分別は地獄)
- ペグ&ガイロープは抜いたら指定ボックス一箇所に集約
- テント/タープの水切り→大型袋→帰宅後即乾燥が最短ルート
公式サイト、地図
- 山田牧場キャンプ場公式サイト👉️こちら
- 山田牧場キャンプ場の地図
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- 🗻 【夏は標高】高原キャンプ場の選び方
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- 🪓 ペグの選び方と実践ノウハウ
この記事が役立ったら、ブックマークやSNSでシェアしてもらえると嬉しいです。次回は「雨タープの実践セッティング」をもう少し深掘りします。
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