🏕️キャンプを始めたら

焚き火の火付けがうまくいかない初心者へ

初心者が焚き火に火をつけられない3つの理由

キャンプ初心者が最初にぶつかる壁のひとつが「焚き火の火がつかない」問題です。よくある失敗原因は以下の3つ。

  • 薪や炭の組み方が悪く、空気の通り道がない
  • 着火剤や焚付けの使い方が不十分
  • 濡れていたり湿った薪や紙を使っている

実際、私もキャンプを始めた頃は何度も失敗して、火がつくまで30分以上格闘することもありました。

焚き火の着火は「理屈と道具」で9割決まる

着火をスムーズにするためには、以下の3つを押さえることがポイントです。

  1. 空気の通り道を確保する薪の組み方(井桁型・合掌型など)
  2. 火種をしっかり作れる「焚付け」や「着火剤」の活用
  3. 火を育てる順序(細い枝→中くらいの薪→太い薪の順)

詳しい方法は後ほど紹介する動画でも解説されていますが、道具の選び方で失敗率は大きく変わります。

焚き火の火付けに必要な道具

  • 乾いた薪(できれば針葉樹と広葉樹のミックス)
  • ジェルや固形の着火剤
  • 火吹き棒 or うちわ(酸素供給用)
  • 焚き火台と耐火シート

この道具が揃っていれば、あとは順番とやり方を間違えなければ、しっかり着火できます。

焚き火初心者におすすめの動画

火付けの基本を学ぶなら、「伊豆のぬし釣り」さんの動画が本当にわかりやすいです。

私もこの動画を真似するようになってから、ほとんど失敗しなくなりました。

▶ 伊豆のぬし釣り|焚き火の火付け講座

新聞紙を使うときの注意点

新聞紙は燃えやすく焚付けに便利ですが、灰が舞いやすく、風のある日や隣にキャンパーがいる場合は注意が必要です。

その場合は、着火剤(ジェルや固形)を使うことで安全性が高まります。

おすすめの着火剤

ジェルタイプ

炭に直接塗布して使用でき、初心者でも扱いやすいタイプです。

固形タイプ

湿気に強く持ち運びしやすい。新聞紙の灰が舞うのが気になる人にもおすすめ。

筆者が使用している焚き火台

安定感があり、煙突効果も出しやすい定番モデルです。

焚き火シート

地面保護に必須。芝や地面を焦がさず安心して焚き火ができます。

🔥 炭への着火が不安な方はこちらの記事もおすすめ!
▶ 炭の着火を初心者でも確実に成功させる方法