🐟 メダカ飼育(初心者向け)

メダカ初心者記事①|体験談で学ぶ失敗とつまずきポイント

【実体験】メダカ飼育初心者が最初に失敗したこと|カルキ抜き・バクテリア・エビ導入

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  • メダカを迎えたけど、何から始めればいいかわからない
  • ネット通りやったはずなのに調子が悪い
  • エビがすぐ★になってしまった…


「メダカって丈夫なんじゃないの?」
正直、私もそう思っていました。

この記事は、メダカ飼育ど素人だった私が実際につまずいた体験談をもとに、
初心者がやりがちな失敗と、その原因をまとめた記録です。


これからメダカを始める方、
今まさにつまずいている方の参考になれば嬉しいです。



① 道の駅でメダカに一目惚れ

道の駅八千穂高原で、たまたま見かけたメダカ。
その中にいたのが「ピンクサファイヤ」でした。

淡いピンク色にラメが入る、やさしく上品な見た目の改良メダカ。
光の当たり方で表情が変わるのが特徴です。

「きれいだなぁ…」
気づいたら、妻を説得して購入していました(笑)

おまけでミナミヌマエビが1匹入っていたのも、この時は深く考えていませんでした。


② 何も知らずに水槽を購入

小さな容器に入れられたメダカが可哀想に見えて、ホームセンターへ直行。

選んだ水槽は
GEX Aquarium サイレント300

理由は単純。
新モデルが出ていて、旧型が安くなっていたから。

他に必要なものもよくわからず、

  • ソイル
  • 浮草(アマゾンフロッグピット)

を購入しました。


③ カルキ抜き、知ってるつもりだった

「水道水はカルキ抜きが必要」
これは知っていました。

なので、購入当日は水を汲み置き。

失敗ポイント
秋〜冬は水温が低く、
汲み置きだけでは1日ではカルキが抜けきらない

それを知らずに、翌日その水を使ってしまいました。

さらに追い打ちで、
カルキ抜き剤を適量以上に投入

「多めに入れた方が安心でしょ?」
完全に逆でした…。

④ バクテリアと「飼育水」の存在

当時の私は、こう思っていました。

水を入れたら、水槽は完成。

でも実際は違いました。

飼育水とは、
バクテリアが定着し、生き物にとって安定した水のこと。

新規立ち上げ直後の水槽は、
まだ「ただの水」

ここを理解していなかったのが、
最大の失敗だったと思います。


⑤ エビが★になって気づいたこと

メダカは元気。
でも翌日、ミナミヌマエビは★に…。

★(星)=亡くなってしまうこと(アクアリウム用語)

今なら原因がわかります。

  • カルキ抜き不足
  • カルキ抜き剤の過剰投入
  • バクテリア未定着
エビは、想像以上に水質変化に敏感。

⑥ 2回目のエビ導入で意識したこと

「次は絶対に失敗しない」

そう決めて、再挑戦。

  • ミナミヌマエビ 5匹
  • 石巻貝 2匹
  • アマモ・アナカリス
水草と貝は、
水質安定とコケ抑制の助けになる存在。

エビはすぐ水槽に入れず、
別容器でエアレーション管理

急な環境変化を避けるのが最優先。

この方法で、★は出ませんでした。


⑦ ヒーター導入で環境を安定させる

室内でも、意外と水温は上下します。

そこで導入したのが
GEX セーフカバー160

10L水槽には完全にオーバースペック。
でも、水温安定は正義。

結果的に、メダカもエビも落ち着きました。


⑧ 水合わせは思った以上に大事

新しい生体を入れる前に必ず行うのが水合わせ

水温・水質の急変を防ぐための重要工程。

時間をかけすぎるくらいで、ちょうどいいです。


⑨ 初心者がやりがちなNG行動

今振り返ると、完全に初心者あるあるでした。

  • 餌をあげすぎる
  • 水換えをやりすぎる
  • 調子が悪いと、すぐ何かしたくなる
原因がわからないまま触るのが、一番のNG。

まとめ|失敗してわかったこと

  • 水槽は「水を入れたら完成」じゃない
  • バクテリアと時間が必要
  • 生き物の変化は、まず観察

最初は誰でも失敗します。
私もそうでした。


だからこそ、これから始める方が
同じ失敗をしないように、この記録を残しています。