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【保存版】キャンプ撤収ミスあるある10選|原因→予防→リカバリ完全ガイド

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撤収でやらかすと、次回のキャンプがしんどくなる…😇
この記事は、筆者の実体験にもとづく「撤収ミスあるある」を原因→予防→リカバリの順でサクッと解決するガイドです。最後に印刷して使える撤収チェックリストPDFも配布中!

今日の結論(先読み版)

  • 撤収は「乾かす→汚れ落とす→保護する→チェックする」の順が最強
  • “本体だけ”じゃなくガイロープ・可動部・底面まで乾燥&保護
  • 最後は置き忘れ・飛散対策(風&固定・チェックリスト)でミスゼロへ

📝 撤収チェックリスト(PDF)

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ミス① ハリケーンランタン(アルミ)に白サビ

原因:雨天で濡れたまま放置 → アルミの酸化皮膜が荒れて白サビ化

予防:水分を拭き取り→自然乾燥→防錆スプレーやワックスで保護。濡れた台の上に直置きしない。

リカバリ:白サビは中性洗剤+柔らかいスポンジで優しく除去。落ちにくい場合は研磨しすぎないよう注意しつつ、微粒子のコンパウンドを“点使い”。仕上げに保護剤。

ミス② コールマン ガソリンランタン底にサビ

原因:濡れた台の上に直置き → 底板が長時間湿潤

予防:ラバーマットやコースターの上に置く/撤収前に底まで乾燥。

リカバリ:サビは早期に除去(錆取り剤 or 真鍮ブラシ)。薄く落としたら防錆塗布。放置厳禁。

ミス③ 焚き火台:サビで可動部が固着

原因:洗浄後に完全乾燥せず収納 → 可動部から固着

予防:洗ったら完全乾燥(熱源から離した陰干し)。金属可動部は耐熱・非乾性の薄い潤滑を“薄く”一点塗布(布に取り→点付け)。

リカバリ:固着部に浸透潤滑→時間を置いてから可動。焦りは破損の元。

ミス④ 鍛造ペグ:サビ&曲がりを悪化

原因:泥&水分残し/曲がりを直さず再打ち込み

予防:撤収時に泥を水で流す→乾燥→薄く防錆油。曲がりはその場で木台+ハンマーで矯正(打撃面を分散)。

リカバリ:錆はワイヤーブラシ→防錆油。曲がりは平面で当て木して少しずつ戻す。

ミス⑤ テントに“置き忘れ”で紛失

事例:インナーに吊っていたLEDランタンを付けたまま撤収→行方不明に。

予防:撤収チェックリストに「吊り物・ポケット」を固定項目化。最後に一周見回りをルール化。

リカバリ:管理棟へ連絡/次回から“撤収時の定位置ボックス”を用意。

ミス⑥ チェアが湿気臭…

原因:湿ったまま保管→雑菌臭発生

予防:撤収前によく乾かす(陰干し)。撥水布は直射日光での高温長時間は避ける。

リカバリ:酸素系漂白(オキシ漬け)→すすぎ徹底→陰干し。金属座面/樹脂パーツは変色注意。

ミス⑦ ガイロープだけ乾かし忘れ

原因:本体は干したがロープを袋のまま→次回カビ&悪臭・結び目固着

予防:ロープも完全乾燥。束ねる前に手ぐしでほぐし、軽く撥水スプレー(衣類用)で絡み防止。

リカバリ:水洗い→陰干し→粉ふき防止に軽く手でしごいてから収納。

ミス⑧ 乾燥中のテントが風で飛んだ

原因:底面乾燥で逆さ干し→無固定のまま強風

予防:干す時も数か所ペグ固定。風が強い日は車体利用の風よけ&ロープで補助。

リカバリ:破損有無を現地で点検→必要なら補修テープで一次対応。

ミス⑨ 寝袋が風で飛んだ

原因:ロープ固定せずベンチ干し→突風

予防:洗濯ばさみ/カラビナで複点固定。圧縮袋での長期保管はNG(保温力低下)。

リカバリ:砂や芝はソフトブラシで払う→陰干しで乾燥。

ミス⑩ テーブルの可動部で指を挟む/固い

原因:可動部の汚れ・サビ/無理な開閉

予防:泥を拭き取り→完全乾燥→可動部のみに潤滑(はみ出しは拭き取り)。展開時は手順を守る。

リカバリ:可動部に浸透→数分置いてから開閉テスト。布地に油が触れないよう養生。


今日から使える:撤収ルーティン(5ステップ)

  1. 乾かす:テント本体・フライ・インナー・ガイロープ・チェア布地を陰干し
  2. 落とす:泥・煤・塩分を拭き/洗い流す
  3. 保護する:金属の可動部・ペグに薄く防錆/潤滑
  4. まとめる:“吊り物・小物”をチェックリストで回収
  5. 固定する:乾燥中はペグ・洗濯ばさみ・カラビナで飛散防止

📎 チェックリストPDFも併用しよう

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雨の日キャンプは、晴天時以上に準備や撤収の効率が試されます。
今回ご紹介した注意点と合わせて、下記の記事も参考にしておくと、さらに失敗のリスクを減らせます。👉️雨でも快適撤収


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