では早速みていきましょう。
その2.グランピング場でのグランピング
結論:グランピングはホテル並みのサービスを屋外で受ける事の出来る、初心者さんには持ってこいのサービスである。
まず「グランピング」が分からない方も多いと思いますので、グランピングの説明です。Webで調べたところグラマラス (glamorous) とキャンピング(camping) を掛け合わせた造語で、並みのホテルなみのサービスを野外で愉しむ魅力的なキャンプという意味である。
つまりフルサービスのキャンプとして認識頂ければ、間違いないと思う。金額についてはフルサービスの為、キャンプ泊等と比べると高い傾向にある。
テント泊の持ち物は多岐に渡り、一つ一つ上げだすと凄い数になるので思いつく物だけでも、テント、シェラフ(寝袋)、マット(銀マットやインフレーターマット)etc.物も大きくきちんとした物を揃えると結構高額にもなってしまう。
初心者の方がキャンプを始めるには、ギア(道具)は勿論だが費用と保管場所の初期ハードルが高く、キャンプを始めたいが始め方や、何を揃えれば良いか分からないとの事が多い。
私の場合は、妻や友達の中でキャンプを始めたい人が居る場合には一緒にキャンプへ行き、グルキャン(グループでのキャンプ)を行う事が多い。
理由としては初期ハードルが高いので、一緒に行ってサポートをし、キャンプは楽しい!と思ってもらい、またキャンプに行きたいと心から思えるようにしてもらいたいからだ。キャンパーが増えればキャンプ場も増え、新しいギアやサービスも生まれキャンプ業界が活気に満ち溢れて欲しいと願ってお手伝いをしているのかもしれない。
身近な人や気心知れた人でキャンプをされている方が居るのであれば、甘えて一緒に行けないか相談してみるのも初期ハードルを突破出来る方法かもしれない。ただし、皆が皆近くにキャンプをしているばかりではないので、その場合はやはりグランピングをおすすめする。
ではグランピングは実際どのようなサービスがあるのか、見ていこう。
宿泊場所:設営されているテントやトレーラーハウスに宿泊。テントには種類があるが、比較的大きく、夜景や風景が中に居ながらも見る事の出来るスケルトンや窓が設置されている場合が多い印象。トレーラーハウスは数は少ないが、トレーラーハウス泊を売りにしている施設もあるので一度は泊まってみる価値はあるかもしれません。快適なベッドが設置されている事が多いので、お布団では体が痛くて眠る事が出来ない方も問題ないと思う。
BBQ:宿泊場所の近くの屋外にBBQコンロが設置されている事が多く、BBQコンロや炭、着火剤やライター等も持参が必要ない場所が多い。食材に関しては、グランピングの中に入っている場合と持参となっている場合があるので予約する際に要確認が必要。
食材に並々ならぬこだわりがある人以外は、施設で用意して頂けるなら初めは用意して頂いた方が無難であると思う。理由としてはスーパーで買い物をすると、どのくらいの食材を購入したら良いのか不安に襲われるためだ。実際私も足りなくなったらどうしようと不安になり、食材を多めに購入して結局食べる事が出来ない食材が始めの頃は多かった。
家に持ち帰り食べる事が出来ればフードロスに繋がらないが、屋外での食材保存は思っているより難しく食材が痛んでしまう事も多い。よって、用意できる物は施設に用意して頂き、自分たちの食べる量や必要な食材が分かったら徐々に用意をするのが賢明かもしれない。
初心者の方には是非キャンプ(アウトドア)は楽しいと思ってもらいたいから、極力作業は減らして頂きたい。四季を感じ、空気の香り、自然の音を堪能して欲しい。
シャワー・お風呂:グランピング施設によって異なってくるが、場所によってはシャワーが付いていたり中にはお風呂が完備されている施設もあります。付いていなくても近くのシャワーやお風呂が利用できるサービスが付与されている事が多い。必ず毎日シャワー・お風呂に入らないと眠る事が出来ない方でも大丈夫です。
ホテルとは違うけどホテル並みの快適さと、自然を感じる事の出来るテントや屋外でBBQをしてみてはいかがですか?BBQは自分で用意したい、テントは自分のを欲しい思えるようになったら一つ一つ悩みながらギア(道具)を揃えてキャンパーの仲間入りをして頂ければ嬉しいです。
これからもキャンプに関する情報をアップしていきますので、見ていただければ力になるのでよろしくお願いします。