初めてキャンプする前に

初心者必見 キャンプ場の種類と初心者におすすめのキャンプサイトとは

では早速みていきましょう。

  1. キャンプ場の種類
  2. テントサイトの種類
  3. 初心者さんへおすすめのサイト

その1.キャンプ場の種類

結論:キャンプ場には大きく分けて2つの種類があります。1.キャンプ場,2オートキャンプ場

名称の違いはオートが付くか付かないかの違いです。こんな説明じゃわかりませんよね。しっかりと説明します。

オートキャンプ場とはキャンプサイト内に自動車(オート)を乗り入れる事の出来るキャンプ場の事です。テントの近くに車を駐車できる場合と、決められた場所に車を駐車する場合とがあります。

ちなみに「サイト」とはキャンプでテントを張ったり、タープを張ったりする場所を含めてキャンプではサイトと言います。キャンプ用語も沢山あって初心者さんには難しい場合もあるので、用語集や解説は細かくしていきますので、ご安心ください。それでも解説が雑な場合には、ご連絡、ご指摘頂けると本当の意味で初心者さんに優しいブログになるので是非お力をお貸し頂ければと思います。

オートキャンプ場はキャンプサイト内に自動車の乗り入れが出来るので、荷物を運ぶ距離が短く、設営と撤収作業がとても楽に出来る利点があります。

デメリットとしては、車が近くにあるのでエンジンやドアの開閉音等が気になってしまう事があります。小さなお子さんが居る場合には、安全面も気を付けるべきです。キャンプ場内はスピード制限についてルールがある事が多いですが、中にはスピードを出し過ぎていたり安全確認が疎かであわや事故になりそうな場面も何度か目撃しました。

キャンプ場とはオートキャンプ場と違い、サイトに自動車の乗り入れができず、指定の駐車場に駐車します。

車の乗り入れが無いので音の心配と安全面ではメリットになります。

デメリットとしてはテントの近くに駐車出来ないので、設営・撤去の際にリアカーなどで何度も往復する必要がある事です。またテントを持たずに車中泊する方は、キャンプ場では中々出来ない場合も多いです。キャンプ初心者さんもテントは高額ですし、何を買ったら良いかわからないのでお持ちのお車で車中泊される方もいるのではないでしょうか。

車中泊のメリットはなんと言っても雨風が凌げるのと、フラットになる車であればある程度快適に睡眠が出来る事だと思います。

その2.テントサイトの種類

結論:大きく分けて、区画サイトとフリーサイトの2種類があります。

区画サイトとは、テントやタープ等設置する場所が決められており、決められた場所の中にテントを張ったり、タープその他を設置する形式です。あらかじめ場所や大きさが決まっているので、他のキャンパーに自分のテントの真横等に設置されたりテントの間をすり抜ける事がなくある程度プライバシーが保たれています。

ただし、初めてキャンプする場合や新しいテントやタープ等サイトのレイアウトに困ったり、どのくらいのサイトを予約したら良いかわからないとなってしまう場合もあります。思ったより小さいとテントが入らなかったり、詰め詰めになってしまうとゆっくり過ごす事も難しいので最初は人数+aにする事をおすすめします。

フリーサイトとは、上記区画サイトのように区画されていない、自由(フリー)に決める事が出来るサイトです。

一番の魅力は自分の設営したい場所にサイトを設営出来る事。キャンパー(キャンプをする人)の聖地と言われるふもとっぱらキャンプ場もフリーのオートキャンプ場で、各々自分が良いと思うロケーションにサイトを設営します。

ふもとっぱらキャンプ場の魅力は、なんと言っても目の前に見える富士山。標高も高いので、富士山が見られない事もありますが日の出・夕日などで富士山が見られる日は何とも格別です。自分のテントやサイトを映しながらバックに富士山を映すなんてのは、ふもとっぱらキャンプ場の醍醐味だと思います。

ふもとっぱらキャンプ場に限らず、湖畔のキャンプ場や海辺、山間、川辺等いろんな場所のキャンプ場があり、最高のロケーションにサイトを設営出来た時は何とも言えない幸福感に満たされます。

メリットと裏腹に一番のデメリットは、最高のロケーションや設営したい場所は、運とタイミングによる事です。早い者勝ちのキャンプ場もあれば、タイミングのキャンプ場もあるので小さいお子さん連れでお手洗いの近く設営したいファミリーキャンパーさんは、みなさんお手洗いの近くを狙うので競争率は高く、運よく空いていても狭かったり、地面がデコボコだったりする場合もあります。

その3.初心者さんおすすめのサイト

結論:オートキャンプ場の区画サイト。車が近くに乗り付けられ、場所が決まっている安心感があります。

最初のキャンプやキャンプにある程度慣れるまでは、お近くのオートキャンプ場の区画サイトを予約してみてください。初心者キャンプの高いハードルを下げる方法は、なんと言っても楽出来る事は楽をして、無理をし過ぎず、時間と気持ちにゆとりをもってキャンプを楽しむ事です。

これからもキャンプに関する情報をアップしていきますので、見ていただければ力になるのでよろしくお願いします